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今月のワンポイントアドバイス



 今年当初から騒がれだした、新型コロナウィルス、中国での蔓延を発端に、世界中に感染が広がりとうとWHOからパンデミックが宣言されてしまっている。
 特に欧州やアメリカでの広がりが顕著で、その事例を見るとまだ絶対数では少なく見える日本でもいつ感染者爆発が起きても不思議では無い。
4月7日に「緊急事態宣言」も発令され、いかに感染しないか、させないかの瀬戸際にきています。
20世紀21世紀最大の危機が迫っていることを自覚して皆ひとりひとりが責任をもって行動で示さなければなりません。


新型コロナウィルス
玉井道裕医師の説明書編


 

【2】 新型コロナウイルスの対策
総合診療科の玉井道裕医師が作成された「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書」を公開します。判りやすく細かく解説をせれていますので、じっくりとよんでいただき、その実態と私たちががどうすべきかを確認していただき、行動に移してください。

玉井道裕医師の説明書を引用させていただきます。

出展先「諏訪中央病院」サイト内
4/20追加判も加わっています。必読です!

玉井先生の閲覧前の注意書きです。
なるべくエビデンスに基づき、資料を作成しておりますが、 状況は刻一刻と変わり、現時点での見解が今後も正しいとは限りません。 エビデンスがない部分は個人の見解も含みますので、注意してお使い下さい。

目次

己を知る
「己を知る」新型コロナウィルスの恐ろしさは、政府の発表や新聞、テレビ、インターネットなどで理解いただいているかと思います。4月7日発令された新型コロナウィルスの緊急事態宣言により、すべての人が当事者として新型コロナウィルスに対峙する必要があります。まずは自分を守り、家族を守る事が第一、仕事や日常の活動までも一切犠牲にしないと、感染してしまうと考えなければいけません。
ひとたび感染したら、自分の命と健康がむしばまれるだけでなく、人に感染させることにより、その人の生命や人生すら無くしてしまう可能性が高い事、そしてその波が拡大してしまうことにより、人類の危機まで発展してしまうことを考えて、しっかりと玉井先生の「己を知る」を読んでください

情報は多すぎても少なすぎてもダメ 正しく入手する

政府の発表や新聞、テレビ、インターネット(ニュースやSNS、多くの情報検索ページ)で新型コロナウィルスの情報が溢れています。中には「インフォデミック」まことしやかなデマが溢れています。デマには惑わされず、さらにデマ拡散しないようにすることを心がけましょう、デマは、信じられないぐらい早く広く拡散し、社会的混乱を生み出してしまいます。
また、高齢者や生活弱者はしっかりした情報が入手でなかったり、理解できなかったりしますので、何らかの形でフォローしていく必要があります。
注意:緊急事態宣言の出た現在は、高齢者・生活弱者との接触も感染リスクが高いので、その伝達方法も実際に合ってしまうのは感染させてしまうかもしれません。電話などでしっかり伝えるなど方法を考えてください。
中国武漢で発生した新型コロナウィルス、日本の観光立国の方針であふれかえる外国人観光客として感染者が日本に観光旅行者として入国して感染を広げたことで始まっています。
新型コロナウィルの特徴は感染しても発症しない事です。自覚の無い感染者でも人から人へ感染を広げてしまうことは、国内でも起きてしまいます。感染していると自覚が無い人が、両親や親族が心配で、顔を見たいと思ったり、感染情報を伝えるために故郷に帰ってしまうことにより、高齢者の多く、さらに医療体制が脆弱な地方に感染を広げてしまうことになりかねません。
どんなことがあっても地方に帰るようなことは絶対にしないようにして、電話などで情報を定期的に伝えることが必要です。

追伸:ゴールデンウィークがもうすぐ迫っています。今年のゴールデンは、自宅でのゴールデン、レジャーで観光地へ予約されている方も、帰郷を予定されている方もステイホーム、今年は家でじっとしていてください。

どうやって感染するの・・感染には飛沫感染と接触感染があります。
まずは飛沫感染から
もっとも感染源となるのは、咳とかくしゃみによる飛沫による感染となります。飛沫には大量のウィルスが含まれている可能性が高くなっています。のどの痛み、咳、くしゃみ加えて微熱など、さらに味覚障害などある人は、自宅待機をして絶対に人と接触はしてはいけません。確かに普通の風邪やインフルエンザ、花粉症の可能性がありますが、PCR検査が重症者しか受けられない現状では、疑わしき人はまずは自宅待機することが必要です。非常事態宣言後、PCR検査も多少ですが受けやすくなっています。早めに帰国者接触者外来、保健所、かかりつけ医に電話で相談をして対処をとってもらいPCR検査をしてください。それでも検査までに時間がかかっています。待ちに待って検査をうけ、PCR検査で陽性になってもなかなか病院や隔離施設に入れなの恐ろしい状態になってしまっています。
生活には外出不可避
自宅待機させられている感染者がいること自体が問題ですが、生きていくためには食糧や日用品は必要です。どうしても外出しなければならないことも有ります。また自分が感染していることすらわからないのが新型コロナウィルスです。外出するときには人にうつさないために、必ずマスクを、どうしてもない時でもしていなくても袖やハンカチで飛沫飛散を防ぐ咳エチケットを守る事が必要です。咳やくしゃみを手のひらで防ぐと手にウィルスがついて接触感染を招きますので絶対にしてはいけません。
会話をする時もソーシャルディスタンス(2m以上の距離をとること)を維持するように努めて人に感染しないようにしなければなりません。飲食の時はマスクをできませんので特に注意が必要です。

新型コロナウィルス飛沫の行く末
咳やくしゃみだけでなく、会話をした時にでも、飛沫は2メートルも広がると言われていますので、それ以上離れれば感染のリスクは大幅に下がります。それは水分にくるまれたウイルスは感染力が高いですが、大半はすぐに床などに落下し、一部が空気中を漂いますが、そのうち水が蒸発した後の乾燥したウィルスはウィルス核になり感染力は無くなるからです。
咳・くしゃみなどで発生した飛沫は、5mやそれ以上飛ぶと言われています。咳・くしゃみも大半はすぐに床などに落下し、一部が空気中を漂いますが、大量の飛沫が飛び散りますので、それが微細なエアロゾルとして空気中を漂い感染する事例が発生しています。エアロゾルによる感染は、3位間ほど漂うと言われ、乾燥しきらないウィルスが空気中を漂ううちに、そのエリアに入った人がウィルスに感染する可能性が高くなります。これがエアロゾル感染といい、注意が必要です。

エアロゾル感染を防ぐには
エアロゾルで感染する可能性が高いのは、密閉された空間です。エアロゾルには3時間ほど感染力が残っている可能性があるので、どこか空間に入る時は、前に感染者が居たと考える必要があります。密閉された空間に入る場合はマスクをして入室しなければなりませんし、さらに換気をすることによりウィルスを外に拡散することにより感染リスクを低減することが出来ます。
しかし、市中感染が広まっていると思われる今は、絶対に密閉空間に入るのは避けなければなりません。
また、仕事などで人が集まる場合、もちろんソーシャルディスタンスを確保しなければなりませんが、それに加えて1時間に6回程度換気をして空気を入れ替えなければいけません。
緊急事態宣言では、三蜜、人と接触しないことが重要ですので、仕事など人の集まる場所は避けなければいけません。

新型コロナウィルスの行く末 接触感染
接触感染は、感染者咳やくしゃみをしたり会話したときの飛沫が手につくことによりウィルスが付き、その手でいろいろなものに触れることによりウィルスがものに付着してしまうことが原因となります。
付着してしまったウィルスは、長時間感染力を維持されるので、注意が必要です。感染力は厚紙24時間ステンレスなど48時間プラスチック72時間と長いので手でいろいろなところに触れるとウィルスが手についたと考えなければいけません。しかし、幸いなことにウィルスは手についてもそれだけでは感染しません。ウィルスが付いた手で「口」「鼻」「目」などを触ることによりウィルスが体内に取り込まれ感染してしまします。
感染を防ぐにはウィルスの弱点をつく必要があります。ウィルスは周りを油でコーティングされていますので、アルコールや石鹸・洗剤の界面活性効果で油を溶かすことにより不活性化して感染しなくなります。
手は、可能であればアルコール消毒を実施(アルコールは今手に入りませんが)もしくは洗剤で手洗いをすることによりウィルス感染を防ぐことが可能です。また、70度以上で一定時間熱することにでも感染を防ぐことが可能です。
また、アルコール以外でも、一定濃度に希釈した塩素系漂白剤、次亜塩素酸消毒液や、やはり一定程希釈し中世洗剤でもでも感染予防消毒が可能です。

接触感染とはどういうことか? 感染経路がなぜ不明になるか!
接触感染は、ウィルスがついた場所をさわることにより感染することです。しかし、ウィルスが手についても感染はしません。人間は無意識のうちに一分で数回顔を触ってます。前述したように「口」「鼻」「目」などを触ることによりウィルスが体内に取り込まれ感染してしまします。手についたウィルスを顔に移動しない為に、顔を触らないと事が何よりも重要です。長時間は意識が続きませんので、機会があるときに手を消毒したり、手洗いすることが大切です。また、顔を触りづらくするためにマスクやサングラス・眼鏡をするようにしましょう。
〇 ドアノブを触った手でスマホを操作してそのスマホで通話をしたとしたら、スマホ表面のウィルスが顔につき感染してしまいます。
〇 エレベーターに乗って階数のボタンを押し、ボタンが感染していたとします。感染した手でおにぎりを食べたら、ウィルが口から入り込み感染してしまいます。
〇 ショッピングカートや商品かご、場合によっては商品にもウィルスがついているかもしれません。買い物途中は、何かとせわしないもの、うっかり顔を触れば高リスクで感染するかもしれません。
〇 電車のつり革、や手すり、皆が触るものです、触った手で子供をあやしたりすると子供が感染するかもしれません。
自販機でもボタンや、取り出し口など感染しているかもしれません。
〇 コンビニのトイレ、公衆トイレ、感染者が利用した後、汚物にもウィルスが混じっていると言われています。便座やレバー、洗浄ボタンなど感染の恐れがあります。また、感染者が水を流した時に蓋をしないと広範囲にウィルスが飛ぶと言われています。その場合は広い範囲にウィルスが付着してしまっています。外でトイレを利用したときは、顔に触れず、用足し後しっかり手を洗いましょう。

咳エチケットの重要性                    
新型コロナウィルスは感染していても無症状すなわち、普通に生活できてしまいます。その人が咳やくしゃみ、そうでなくても口からの飛沫などにウィルスがいっぱい入っています。飛沫のついた手でいろいろなものに触る事により感染を広めてしまいます。少しでも感染と思われる人は外出を控え、ウィルスをばらまかないように注意が必要です。マスクをして咳やくしゃみを飛び散らないようにする咳エチケットはもちろん、常に手を洗う、消毒するなどして人に感染させないようにしなければなりません。

手洗い・アルコール消毒の力                     
新型コロナウィルスの感染者が増えていると思われる今、そして、感染していても発症していない人がいると言う事は、外出した時は、すべてがペンキ塗りたての状況だと考える必要があります。(眞鍋葉子先生 塗りたてのペンキも参照ください)
すべてがペンキ塗りたての場合、何かに触ればペンキが付きます。手はもちろん、服にも靴裏にも触れたところどこでも付いてしまいます。外は、すべてウィルスだらけなのです。不要不急の外出を控える意味が分かってきませんか。怖いと思いませんか。
それでも、食料や医療機関など、どうしても外出しなければならない時があります。そんな時は、どうしてもペンキがついてしまいます。救いは、手などについたペンキそれだけでは感染はしません。(ただし接触感染だけの話です)ペンキの付いた手で顔を触ってペンキが顔につかなければ感染しないのです。顔を触れないで手をきちんと洗えば、またはアルコールで消毒すれば感染する可能性が大幅に下がります。
外出先して店や施設に入る時は、必ず備え付けのアルコールで消毒しましょう。自分が未発症感染者でも人にうつさなくてすまなくするためです。ここが一番大事、買い物している間は、絶対に顔に触らないように意識しましょう。精算が終わり外に出る前もアルコールで手を消毒しましょう。
手袋やハンカチで直接触れないようにする方法もありますが、防いだ面にはウィルスが付いています。付いている面を触ったらウィルス感染してしまいます。手袋をしているから、ハンカチを使ったからと安心してしまっては、逆効果です。さらに手袋やハンカチ取り扱いには注意が必要です。手袋もハンカチも使った後は、触った面に触れないように丸めてビニールなどに入れてください。その時でも、外側に触れている可能性がるので、消毒するか、手洗いをしてください。くれぐれも使いまわしはしてはいけません。帰宅後袋から直接洗濯機に放り込み洗濯をしてやればウィルスの危険は無くなります。
外出した時は、すべてがペンキ塗りたてを意識し想像しておきましょう。そして顔に触らないようにしましょう。


ウィルスが見えるようになる                    
 
新型コロナウィルスは、咳やくしゃみの飛沫が飛んで残っているもの、感染者が触ったものです、飛沫は5m以上飛散しますのであらゆるところに、また人が触るものすべてについている可能性があります。最終的には触れるもの全てにウイルスがついていると思って対応することが大切です。消毒液を持ち歩けるのであれば、消毒できるものは消毒し、外出した時は、合間合間に必ず手を洗う(消毒する)ことが必要です。

医療崩壊はどういうことか                      
医療崩壊とは、病院と病床数、医者や看護師などの医療スタッグなどのキャパシティーに対し病気になる人が増えてしまい医療を受けられなくなることです。新型コロナウィルスの蔓延で医療崩壊が現実的になっています。
日本の医療は以前から救急医療や老人医療でキャパシティーいっぱいと言われていました。そこに新型コロナウィルスが発生、従来からの脳梗塞、循環器、交通事故などの救急医療に加え、新たコロナウィルス重傷者で救急設備、ICUを奪いあう形になっています。既に救急医療制度の崩壊が起きてきているのです。医療崩壊が起こると、重症者でも助かる確率が少ない人より、助かる確率が高い人をICUに入れる、のトリアージが行われ、死の選別が始まり、誰もが死と向き合わなければならなくなってしまいます。

医療崩壊 今後どうなるのか 新型コロナウィルス陽性になっても
 
新型コロナウィルスは感染症です。しかも感染しても発症しないやっかいなウィルスです。日本では、医療崩壊をしないように当初、感染が疑わしくてもPCR検査をしない方針でした。4日以上の発熱が続かない限り、PCR検査をうけられない事としてスタートしています。これは、感染者が医療機関に押し寄せることによる医療崩壊が起きないようにと決められたことです。感染者が限られていると想定して、クラスター対策を中心にして、ウィルス対策をしていました結果、見かけ上の感染者の数と死亡者の数は抑え込まれていたように見えました。しかし、クラスター対策は失敗し感染者不明な市中感染者が増え発症者は急激に増加してしまいました、すでに医療崩壊が始まってしまっています。従来から用意されていた感染症病棟はとうに埋まり、地域ごと感染症対応以外の病院にも協力を依頼して新型コロナ病床を増やしていますが、一般病棟との隔離問題や、病院スタッフの習熟度、防護設備の不足、院内感染問題などで思うように広がらず、入院すらできない発症者が自宅などで待機している状況になっています。病床不足を解決させるために、徐々に軽症者や無発症者はホテルや施設で待機できるようになってきています。それにより病院の病床数をふやすことにより、中等症、重傷者の入院を促進していますが、感染者の増大によりその対応も追つかなくなっています。

医療崩壊 今後どうなるのか 症状が重篤になっても
 
救急医療の切迫してしまっています。従来から救急医療のキャパシティーは一杯で、俗にいう患者たらい回しが発生していました。もともと日本のICUは世界的にみても人口当たりの病床数が少なく、普段から不足気味になっていたのです。そこに新型コロナウィルス患者が日々増えています。それとともに人工呼吸器をつけなければなない重症者も確実に増えています。ICUの数に限りがあります。通常でもいっぱいのICUに、新型コロナウィルス重傷者は入りきれません。さらに、新型コロナウィルスは感染に対応できる病院のICUしか利用できません。ますます狭き門となっています。これが現在でも起きている救急医療崩壊の実態です。
救える命も救えない自体になってしまっています。我々の感染しない事が何よりも大切になってきています。

医療崩壊 今後どうなるのか 症状が重篤になっても
 
救急医療崩壊になると、もうトリアージを行う事しかありません。災害時に行われる本当に最期の非情な手段です。人を救う事が使命の医療機関にとって、ただでさえ心労の重なっている事態に死の選別をしなければならいのです。
イタリアやスペイン・アメリカで死亡者が多いのは医療崩壊が起きて、救える命も救えなくなっているからです。そのイタリアの半分以下しかICUが無い日本です。もう危機的な状態です。医療崩壊が起きたら、爆発的に死者が増えることが一番の問題になります。

医療崩壊 今後どうなるのか 症状が重篤になっても 新型コロナウィルス以外の患者
 
まずは私たちは、感染する・感染させる恐れがあるので、病院にもなかなか行けません、それにより成人病などが悪化する可能性が出てきています。健康診断や必要な手術・治療なども先延ばしになっています。病気が悪化しても、病床が不足していますので簡単には入院も出来なくなります。院内感染が何か所で起きていますが、ひとたび院内感染がでてしまうと外来一般診療が2週間程度ストップしてしまいます。
最も重要なのは、先に述べたように日本の医療事情は、新型コロナウィルス以前から切迫していることも皆さんが認識しておくことです。特に救急医療は、絶え間ない救急患者の搬送で、医師が帰宅できない切迫した状況になっていて、その惨状はテレビなどでもとりあげられていました。そこに発生したのが新型コロナウィルスです。増え続ける感染者にICUの病床をさかなければならず、脳障害、循環器生涯、その他重篤な傷病でもICUの病床都の奪い合いになり、搬送する病院が見つからず、長時間放置されてしまう事象が発生しています。医療崩壊で新型コロナウィルス以外の助かる命も救えなくなってしまいます。

医療崩壊 今後どうなるのか 医療従事者の場合
      
すでに起きていますが、院内感染がもう一つの医療崩壊になります。新型コロナウィルスは感染しても発症しない厄介なウィルスです。感染している人が、他の病気で病院に行ったとします。通院途中・受付・看護師や医師との接触が必ずあります。いったん感染者がでても無症状ですので誰も気が付きません。当然看護師や医師は診察するときに患者との接触があります。院内感染は、医療従事者か入院者の誰かが発病して初めて気が付きますから、気が付いた時は院内感染が広がってしまっています。濃厚接触者として看護師や医者は最低2週間隔離処理となり、通常の診療すらできなくなります。病院は外来診療を同期間停止しなければならず、地域医療が停止してしまうことになります。入院患者の対応だけになりますが、それでも残されたスタッフは普段の数倍の仕事をこなさなければならなくなります。
現在患者の数は変わらないどころか、コロナウィルスで患者は増える一方です。医療従事者への負担が増えるばかりで、医療が追い付かない事態がここでも起きてししまっています。
さらに、新型コロナウィルスの治療を行う医療従事者は、感染の恐怖と戦いながら医療に取り組まなくてはなりません。医療防具の絶対的に不足していることも問題です。すでに防具を使いまわししているのが現状で、さらなる感染リスクが生じてしまっています。感染すると、医療従事者の切迫さが増幅される悪循環になります。イタリアなどは、最善線の医療従事者が感染して、既に死者が100人近くになっているのが現実です。
超過酷な勤務、いつ感染するかの恐怖の中での疑心暗鬼、家族への感染の可能性から家族からも離れて治療しなければならない状況が継続的に続きます。さらに、家や家族に近づかない、保育園への子供をあづけられなくなるなど医療家族などへのハラスメントがあり、精神的な負担も莫大なことを皆さん知っておく必要があります。
最前線で働いてくれている医療従事者に感謝をしなければいけません。感謝と共に感染しないような生活を「ステイホーム」「人と会わない」事に心がけなければなりません。

花を咲かせられないなら根を伸ばす 考え方です
 
新型コロナウィルスの為に、色々なものを犠牲にしなければなりません。普段の生活、経済的な損失、などなど、不平・不満が積み重なっていくような状況が連続します。この事態に備えるための方策がいろいろと必要になってきます。自分の出来る事から、また考え方を変革する必要があります。是非、ステイホームを守りながら何が出来るか考えてください。

最後に
 
 最後に付け加えます「家にいる事。人と会わない事」最悪にならない為に

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