1stサービスヤマト生活情報館
ヤマト生活情報館 インデックスページに戻る
こちらもチェック 水のトラブル プロが教える自分で出来る修理法
Presented by Yamato Group
今月のワンポイントアドバイス



 今年当初から騒がれだした、新型コロナウィルス、中国での蔓延を発端に、世界中に感染が広がり大きな問題となっている。
 日本でも、中国帰国者、クルーズ船の感染などで広まりだし、春節での中国人の入国制限もしなかったことで市中感染も認められ、イベント開催の中止や、小中学高校などの全国的な休校も3月2日から開始され大混乱となっている。
先週から株価の暴落、さらにインバウンドの現象や経済活動の制約などにより実態経済にも大きな影響を及ぼすに至っている。


新型コロナウィルス
SARS-CoV-2
【1】 新型コロナウィルスとは
【2】 新型コロナウイルスの対策 準備中
【3】 個人的に行う新型コロナウィルス対策 準備中


 
【1】 新型コロナウィルスとは
正式名称は2020年2月11日に国際ウイルス分類委員会(ICTV)によってSARS-CoV-2と命名された。しかし俗称は新型コロナウィルスとして、中国での蔓延、日本はもとより世界に広がりを見せてます。新型コロナウィルスは未知のウイルスで薬での治療方法が無い事、肺炎を発症し、高齢者や基礎疾患を持つ人は生命も脅かす病です。私たちの基本生活を脅かし、経済的にも大きな影響を与え始めていますので、1人1人が情報を把握して、責任を持って行動する必要があります。新型コロナウィルスとは何なのか、現状判っていることをまとめてみました


コロナウイルス
コロナウイルスとは、コウモリ、ラクダなど、主に動物に感染するウイルスです が、時に人にも感染することがあります。
2012年にサウジアラビアで報告された中東呼吸器症候群(MERS)ウイルス や、2002年から2003年にかけて中国を中心に感染が拡大した重症急性呼吸 器症候群(SARS)も、同じコロナウイルスのグループです。
新型コロナウィルスは、同じコロナウィルスですが、新型とつくように、MERSSARSとことなったコロナウィルスです。
MERS
中東呼吸器症候群(MERS)は、平成24年9月以降、サウジアラビアやアラブ首長国連邦など中東地域で広く発生している重症呼吸器感染症です。
ヒトコブラクダが、保有宿主(感染源動物)であると言われており、MERSが発生している中東地域では、ラクダと接触したり、ラクダの未加熱肉や未殺菌乳を摂取することが感染するリスクがあると考えられます。また、発症した人と濃厚接触した人での感染も報告されています。これらは、咳などによる飛沫感染や接触感染によるものであると考えられています。
感染 約2500人   死者 約850人にのぼります
MERS情報 詳しくは 厚生労働省ページに
MERS
SARSは2002年11月16日に、中国南部の広東省で流行した非定型性肺炎の患者が報告されたのに端を発し、北半球のインド以東のアジアやカナダを中心に感染拡大、。人から人へと感染することが確認されています。8,069人が感染し、775人が死亡しました。
特徴:インフルエンザと同じように、SARSウイルスに感染した人から飛沫感染します。2~10日間の症状のない期間のあと、発熱、悪寒、筋肉痛で発症します。さらに1週間後に、呼吸困難を伴う肺炎がおこり、死亡することがあります。流行は2003年7月5日に制圧宣言が出されました。
MERS情報 詳しくは 厚生労働省ページに
新型コロナウィルス武漢最初の患者“海鮮市場“からでしたが?
新型コロナウイルスの最初の発生源は中国湖北省武漢市の華南海鮮市場で取引されていた野生動物から感染したものだという報道からスタートしました。当初は人から人への感染は無く、症状も軽いものとして扱われ、さほど緊迫感は無いスタートだったと言えますが、正確な情報とはいえず、人から人への感染がある事が公になった時点ではすでに遅く、結果蔓延を招いてしまいあした。結果多数の感染者が発生し、死者も発生してしまいました
新型コロナウィルス中国の感染者
2020年3月6日 AFP報道

昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生した中国では、香港とマカオ(Macau)を除く本土で8万409人が感染し、うち3012人が死亡。6日午前2時までの24時間で新たに139人の感染と31人の死亡が確認された。


中国では、国をあげての感染対策を実施しており日々に感染者は大幅に減少してきている。(下図参照)


新型コロナウィルス日本での発生状況
2020年3月6日 厚生労働省

313例の患者、35例の無症状病原体保有者が確認されている。これに加え、空港検疫で1例患者が確認されており、合計すると349例となる。
【内訳】
・患者314例(国内事例302例、チャーター便帰国者事例11例、空港検疫1例)
・無症状病原体保有者35例(国内事例31例、チャーター便帰国者事例4例)うち日本国籍307名、退院者69名(患者59名、無症状病原体保有者10名)




厚生労働省ページ
新型コロナウイルスが発生している国や地域は? NHK報道
2020年3月6日 12時01分

NHKのまとめでは、中国と日本以外で新型コロナウイルスの感染者が確認された国と地域は83にのぼっています。感染者は合わせて1万6338人死者は328人となっています。
特に韓国・イタリア・イランでの発生が顕著です。

国や地域別では、多い順に
韓国が6284人、
イタリアが3858人、
イランが3513人、
フランスが423人、
ドイツが400人、
スペインが273人、
シンガポールが117人、
スイスとイギリスがそれぞれ、111人、
アメリカが99人、
香港が95人などとなっています。

亡くなった人は、
イタリアで148人、
イランで107人、
韓国で42人、
アメリカで10人、
フランスで7人、
スペインで3人、
香港、イラクでそれぞれ2人、
フィリピン、台湾、タイ、サンマリノ、オーストラリア、イギリス、それにスイスで、それぞれ1人で
合わせて328人となっています。

このほか、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船して、先月17日にチャーター機でアメリカに帰国したおよそ300人のうち、46人の感染が確認されています。

また、本格的な下船が始まった先月19日以降に下船した乗客のうち、それぞれの国や地域に戻ったあとで感染が確認されたケースは、オーストラリアで10人、香港で9人、イギリスで4人、イスラエルとロシアで3人、台湾で1人となっています。このうち亡くなった人は、オーストラリアで1人となっています。



新型コロナウィルス感染map(日経新聞資料)

新型コロナウィルスの特徴
  • ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)、下痢を訴える方が多いことが特徴です。 風邪やインフルエンザより症状が長く、一週間以上続くのが特徴と言えます。
  • 感染しても症状が見られない“無症状感染者”の存在です。明確な症状がない段階でも感染を広げるおそれが指摘される、いわば“見えにくい感染症”であるため、封じ込めが難しくなっているといいます。
  • 感染者のおよそ80%は症状が比較的軽く、肺炎の症状がみられない場合もあったということです。
  • 感染から発症までの潜伏期間は1日から14日(多くは5日から6日)といわれています。
  • 新型コロナウイルスに対するワクチンや特別な治療薬は無く、症状に合わせた対症療法がおこなわれています。
  • 再燃症状 新型コロナウイルスに感染し、回復して退院した後、再びウイルス検査で陽性になったことが確認されている。専門家は一部の患者では免疫が十分働かず、体内に潜んだウイルスが、再び増える可能性を指摘されています。

新型コロナウィルスの特徴
  • 新型コロナウィルスは、物についた場合表面でウイルスがどれくらいの間、生き続けるのかはまだ分かっていない。数時間で不活性化する可能性もあるが、数日は残るというデータも有るので、予防という点では数日間残ると考えたほうが良いです
  • ウイルスのものへの付着は平滑ものに残りやすく、スマホの画面には残っているかの性が高くなっています

新型コロナウィルス年齢別統計 中国CDCデータ
  • 2月17日、これまでで最大規模となる7万人超の患者の分析データを中国疾病対策予防センター(中国CDC)が発表のデータによると、
  • 患者の8割が30~60代で小児は少ない
    確定例4 万4672人について、さらに詳しく分析しました。患者の年齢層の中心は30代~60代で、78%を占めていました。若年層の患者は少なく、10歳未満は0.9%、10代は1.2%、20代は8%にとどまりました。70代以上の高齢者は12%でした。男女比はほぼ同じ(51%が男性)でした。
    確定例のうち、1023人が死亡しており、致命率は2.3%でした。10歳未満の子どもに死者はおらず、30代までの致命率も0.2%と低率でしたが、40歳以上では、年齢上昇と共に致命率も上昇し、60代で3.6%、70代では8%、80代以上では14.8%でした。

  • ・20代 0.2%
    ・30代 0.2%
    ・40代 0.4%・60代 3.6%(約27人に1人)
    ・70代 8.0%(約12人に1人)
    ・80代以上 14.8%(約7人に一人)

         日経Gooday掲載データ

重症患者
重症者は発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴、さらに息苦しさな等発生したら肺炎に、なり重症や重篤化の恐れがあります。齢者や基礎疾患を持つ人は特に早めの検査により治療していく事が大切です。
  • 呼吸困難などを伴う重症患者は全体の13.8%、呼吸器の不全や敗血症、多臓器不全など命に関わる重篤な症状の患者は6.1%だったということです。

致死率
中国での統計では、全体の致死率は3.8%でした。(統計時期により変動します)
致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた感染者の致死率は21.9%と5人に1人に上っています。

特に合併症の患者は致死率が高く、特に感染対策を十分に行う必要があります。
 ▽循環器の病気がある人は13.2%
 ▽糖尿病が9.2%
 ▽高血圧が8.4%
 ▽慢性の呼吸器の病気が8.0%
 ▽がんが7.6%となっています。

また、感染拡大が最も深刻な湖北省武漢は、致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、0.7%と大きな差が出ています。
医療体制が整えば致死率は下がると思いますが、現状治療薬も無いので感染に留意しなければならないことは変わりありません。

感染はどうやって
おもに、ひまつ感染接触感染により伝播すると考えられています。排泄物からのウイルスが検出した事例もありますので注意が必要です。

飛沫感染とは?
  • l感染した人の咳・くしゃみ・つば・鼻水など飛沫(とびちったしぶき)の中に含まれているウイルスを口や鼻から吸い込むことにより感染することです

接触感染とは?
  • ウイルスが付着した手指で鼻や口や目に触れることで、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染することです
  • 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手でドアノブ、スイッチ、手すりなど周りの物や場所に触れるとウイルスが付きます.他の人がその物や場所を触るとウイルスが手に付着し、その手で口、鼻、目を触ることで粘膜から感染します


新型コロナウィルスは人から人への感染されます。特に濃厚接触者は、注意が必要です。
  • ひまつ感染接触感染により人から人への感染が考えれれます。
  • 濃厚接触とは以下のような場合とされています.
    ・ 新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者と同居している
    ・ 新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者と閉鎖空間で一緒にいた
    ・ 新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者の咳・くしゃみのしぶき、鼻水などの体液に直接触れた。または可能性がある。
    ※くしゃみや咳のしぶきは1.5~2メートルの距離まで届きます

新型コロナウィルスは感染しても症状が見られない“無症状感染者”からも感染する可能性があり、また、多くの人が軽症の為気が付かないうちに感染を広めている可能性があります。
  • 濃厚接触とは以下のような場合とされています.
    ・ 新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者と同居している
    ・ 新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者と閉鎖空間で一緒にいた
    ・ 新型コロナウイルス感染症が疑われる発症者の咳・くしゃみのしぶき、鼻水などの体液に直接触れた。または可能性がある。
    ※くしゃみや咳のしぶきは1.5~2メートルの距離まで届きます


新型コロナウイルス感染症にかかると、どのような症状が
新型コロナウイルス感染症にかかると、どのような症状主な症状は、発熱・せき・頭痛・倦怠感(体のだるさ)です.これは、一般的な風邪の症状に似ていますが、症状が長引く傾向があります。
  • 症状が現れない人や、軽微な人もいます
  • 現在のところ、それほど重症度は高くないと考えられていますが、肺炎と診断された人では、呼吸困難が出現しています
  • 特に高齢の人や、糖尿病・慢性肺疾患・免疫不全などの基礎疾患のある人は重症化する傾向があります
  • 潜伏期間*は 2〜12.5日といわれています
    * ウイルスが体内に入ってから症状が出はじめるまでの期間のことです.
  • 症状の率も公表されていますので参考にしてください。
    ▽発熱が全体の87.9%
    ▽せきが67.7%
    ▽けん怠感が38.1%
    ▽たんが33.4%
    ▽息切れが18.6%
    ▽のどの痛みが13.9%
    ▽頭痛が13.6%などとなっています。

水際対策の失敗
中国で発生した、新型コロナウィルス、国内への感染者の急激な流入を防ぐために現在の入国制限や渡航中止勧告実施して感染者の流入を防ぐ対策のことを言います。また、空港や港での熱を計測する検疫での対応を行うことも同時に行われる。
今回は、中国で感染が発生した後、武漢などの地域限定での入国制限にとどめたために、春節で多くの中国人が入国をして感染を広めたことが現在の新型コロナウィルス問題につながっています。
北海道の感染拡大は、雪まつりに来た中国観光者から広まったと考えられています。その他、東京の屋形船もその一例となります。

クルーズ船問題
日本での新型コロナウィルスで大きく問題となったのは「ダイヤモンドプリンセス」での感染拡大である。感染者が発生したときに、船内では通常の料理や乗客位サービスが継続されて感染が拡大、多くの感染者が確認されたのち、各客室に隔離処置をとられたが、十分な隔離とはいえず、食事の提供なども、感染している恐れのある乗務員が供給するなど、根本的な対策が取られなかったために、感染の温床となり多くの感染者を発生させてしまった。最終的にウイルス検査の実施も遅れ、陰性認定者の下船時にウイルス検査も行われず、通常の交通機関で帰宅をさせて、帰宅後発症した例もあり、国内感染を増やす結果となったことは遺恨を残す結果となってしまった。

NHK検証サイトはこちら


[ページトップ ] [アドバイス トップ]

   

【2】 新型コロナウイルスの対策
発祥地の中国は、共産国として徹底的な感染予防策を実施、国をあげて実施している。武漢などの発生地の閉鎖、学校はもとより、企業活動、交通網も停止して、一切の外出をさせない方法でなりふり構わず感染させない大差を実施、ある意味これば世界基準になってしまっている。
日本では、感染症に対する法整備や実際の準備が整っていない中、水際対策の入国制限などが徹底せず、市中感染の広がりが始まってしまっている。急遽政治判断として遅ればせながらのイベント開催の中止や、小中学高校などの全国的な休校を発令しているが、ウィルス検査(PCR)も追い付かず日本全体が不安の中で抑制された生活を過ごさざろう得ない状況になっている。弱者の経済困窮や、日本を含む世界経済にも多大な影響が生じることが予想される。早期の終息を目指す必要があることは間違いない。

政府の基本方針 2月25日時点
新型コロナウィルスとは
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染しても軽症であったり、治る例も多いですが、季節性インフルエンザと比べ、重症化するリスクが高いと考えられます。重症化すると肺炎となり、特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染により感染します。空気感染は起きていないと考えられていますが、閉鎖した空間・近距離での多人数の会話等には注意が必要です。
飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

日常生活で気を付けること
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人込みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
〇発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
〇発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。



企業活動の抑制
市中感染が疑われ始め、企業内でも感染者が出始めた、時差出勤による交通機関の混雑抑制や、テレワークによる在宅勤務体制を組む企業なども出てきている。また、新型コロナウィルスにより、インバウンドの現象、中国との輸出入の停止とうとう、経済的な影響も考慮しなければならなくなり、中所零細k業、非正規雇用、個人事業主やクリエーターへの影響も懸念される

政府の基本方針 2月25日時点 感染の恐れのある場合
次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
 (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

 ※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
 センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。
 「帰国者・接触者外来」に行く場合はマスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
 実際には、ウィルス検査は非常に限定的にしか行われていないことが判り、十分な感染予防策が取れないことがこの後判明し上記の4日以上熱が続いたり、肺炎を発症していても検査は行われず日本での感染状況はまったっくつかめないものになってしまっています。その為に最悪のしなりをを防ぐために矢継ぎ早に、「イベントの自粛要請」「小中学校・高校の臨時休校要請」などの緊急対策が取られるようになってしまっています。
 新型コロナウィルスは、発症しない感染者がいたり、発症しても軽症の人がいるので、早い段階でウイルス検査をして陰性・陽性を判断し、陽性の判定が出た方には2週間の外出禁止、さらに発症しない場合でもウルス検査を実施して他の人に感染させないようにする必要があります。

政府の基本方針 ポイント

国による情報提供

  • 必要な情報提供を進めて国民に対しては冷静な対応を促す
  • 発熱などの症状がある場合の「休暇の取得」や「外出の自粛」などを呼びかける
  • 企業に対しては「症状がみられる従業員への休暇の取得」や「テレワークの推進」などを呼びかける
  • イベントの開催については現時点では全国一律の自粛要請を行うものではないとしたうえで地域や企業には開催の必要性を改めて検討するよう要請する

感染状況の把握

  • 現在は医師からの届け出で感染の疑いがある人にウイルス検査を実施
  • 今後、患者の数が継続的に増えた場合は入院が必要な肺炎患者の治療を確定するためにウイルス検査を実施するという方針に移行させる

感染拡大防止策

  • 集団感染が発生しているおそれがある場合には、関係する施設の休業やイベントの自粛を要請する
  • 重症化しやすい高齢者の感染を防ぐため介護施設などでの対策を進める
  • 多くの人が集まる公共交通機関や道の駅などでも対策を徹底する
  • 今後、患者の数が継続的に増えた場合は感染経路の調査や濃厚接触者への健康観察は縮小し、広く外出自粛の協力を求める対応に切りかえる
  • 感染拡大を防ぐために学校での臨時休校などを適切に実施するよう要請する

医療提供体制

  • 医療機関で感染症に対応したベッドや人工呼吸器などの確保を進め治療法やワクチンなどの開発に取り組む
  • 今後、患者の数が大幅に増えた場合、診療時間や動線を分けるなどの対策を行った一般の医療機関でも感染が疑われる患者を受け入れる
  • 症状が軽度である場合には「自宅での安静・療養」を原則とする
  • 状態が変化した時にかかりつけ医などに相談したうえで受診に
  • 高齢者や持病がある人は感染すると重症化しやすいことからより早期・適切な受診につなげる
  • 症状がない高齢者や持病がある人に医療や投薬を続ける場合には電話による診療で処方箋を発行するなどできるだけ医療機関を受診しなくてもよい体制をあらかじめ構築する
  • 介護施設などで感染が疑われる人が出た場合には感染防止策を徹底し重症化の恐れがある人を円滑に入院治療につなげる

水際対策

  • 国内への感染者の急激な流入を防ぐために現在の入国制限や渡航中止勧告などは引き続き実施する

そのほか

  • マスクや消毒液の増産、円滑な供給を事業者に要請するとともに過剰な在庫を抱えることのないよう消費者などに冷静な対応を呼びかける
  • 中国から一時帰国した児童・生徒の学校への受け入れを支援しいじめを防ぐための取り組みを進める
  • 患者や医療関係者などの人権に配慮した取り組みを行う
  • 空港や港湾、医療機関におけるトラブルを防ぐために必要に応じて警戒や警備を実施する


外出や人混みを避ける
新型コロナウィルスは水際対策は失敗に終わり、既に市中感染が始まっています。感染を防ぐには不要不急の外出は避けましょう。
特に長時間換気の悪い場所に不特定の人々が集まるような場所(ライブハウス、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テントなどなど)は絶対に避けるように要請があがっている

首相 イベントの自粛要請(半強制処理)2月26日
安倍晋三首相は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、今後2週間は全国的なスポーツや文化イベントの中止や延期、規模縮小を要請した。「この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要」と述べた。韓国の大邱(テグ)市と慶尚北道清道郡に滞在歴のある外国人の入国を拒否するとも表明した。
政府が25日に公表した新型コロナ対策の基本方針では、イベント開催について一律の自粛要請はしないものの、開催の必要性を改めて検討するよう求めていた。
発表当日のコンサートなどのイベントも急遽自粛され、混乱を招いた、その後大阪のライブハウスでの感染が拡大、自粛やむなきとの感もあるが、逆にもっと早めのイベント自粛要請が必要であったのではという議論も上がっている。

首相 小中高 臨時休校要請(半強制処理)2月27日夕刻
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍総理大臣は来月2日(土日を挟んだ3日後)から全国すべての小学校・中学校、それに高校などについて、春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する考えを示し、文部科学省は、今後、全国の関係機関に要請を行う事にしています。今回の要請に幼稚園や保育所、学童保育は含まれていないということです。
3月の年度末に発表された休校要請は、土日を挟むため、何の準備も出来ずに開始しなければならず、学校の準備ばかりでなく、子供が家庭で過ごす為に、両親等の休業など社会的な対策も取られないままスタートして、日本中が大混乱を招いています。

新型コロナウィルス検査の徹底的実施
 新型コロナウィルスの実態把握、感染対策に対して対象者への検査の実施が急がれる、韓国などに比べて数十分の一という検査数では実態もつかめどこでどのような感染が広まっているかもつかめないのが日本の現状です。政治的・お役所的な理由があるにせよ、日本の危機である新型コロナウィルスの広がりを防ぐためにも早急な検査体制が必要です。
 PCR検査の保険適用が開始されて、流れは多少スムーズになったといえ、3月末で7000件/日の検査しかできないのではどうなるか不安が国民の間に蔓延してしまいます。
 このような状況では、個人が主体になりコロナウィルス対策を実施していくしかありません。


[ ページトップ ] [アドバイス トップ]

 

【3】 個人的に行う新型コロナウィルス対策
新型コロナウィルスの感染予防は、個人の予防行動が何よりも大切です。自分か感染しない事が、感染者を増やさない第一歩と言えます。
数々の感染対策が有りますが、アルコールは購入できず、マスクも購入できない状況で、どうすべきか、そこも含めて新型コロナウィルスの感染対策をまとめてみました。
今私たちが手に入る予防用具として、かつ、一番効果的なものは洗剤です。洗剤での手洗いをことあるごとに実施すること、さらに洗剤の活用で消毒も可能ですので参考にしてください。

ウィルス対策消毒液の働き

新型コロナウィルス
新型コロナウイルスはその構造からエンベロープ(脂質性の膜)のあるウイルス(エンベロープウイルス)です。エンベロープウイルスは、洗剤の界面活性作用やアルコール消毒剤により脂質性の膜ダメージ与え不活性化して感染を防ぐことが出来ます。


アルコールは、どの店に行っても販売されていません。また病院や介護施設でも不足していますので、中性洗剤の消毒液や次亜塩素酸ナトリウム消毒液を活用するようにしましょう。

台所用洗剤を使った消毒液の作り方

材料

 ・台所用中性洗剤
 ・ぬるま湯
 ・スプレー容器 市販の100均で良いのですが、売り切れも場合、使い古しのスプレー容器を洗浄して利用してください。

作り方

台所用洗剤(家庭用中性洗剤)を使ったアルコール消毒液の作り方は、とても簡単です。ぬるま湯約1リットルに5~10cc以上の台所用洗剤を加えるだけで完成します。作った台所用洗剤入り消毒液は、市販のスプレー容器などに入れて使うのがオススメです。
用途に応じた希釈や使用、保管時の注意事項を守りましょう。

使い方

調理器具、トイレのドアノブ、便座、衣類等の消毒

台所用洗剤を含む消毒液は、お家やオフィスなどで使うことができます。特に、手が触れることが多い場所にはこの消毒液を使って消毒をしましょう。ドアノブや照明のスイッチ、エレベーターのボタン、蛇口、キーボード、マウス、テーブルといったところを、使い捨てできるペーパータオルなどに界面活性剤入り消毒液を浸し、2度拭きすると効果があります。拭きとった後は、効果が出る様に少し時間をおいてから水拭きをすると良いです。
利用の時はポリ手袋などをして、ウィルスが手につかないよう、また手荒れも防いでくれます。

使用するときの注意事項

  • 手指の消毒には使うと手荒れの原因となります

次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方
次亜塩素酸ナトリウム液は、塩素系漂白剤等を希釈して作ります。
次亜塩素酸ナトリウム液は使い方を間違えると効果がなくなるだけでなく、思わぬ事故につながることがあります。
用途に応じた希釈や使用、保管時の注意事項を守りましょう。

希釈方法

調理器具、トイレのドアノブ、便座、衣類等の消毒

調理器具、トイレのドアノブ、便座、衣類等の消毒には、約0.02パーセント濃度の希釈液を使用します。

原液濃度が5パーセントから6パーセントの塩素系消毒液を使用する場合は、2リットルのペットボトル1本の水に、原液10ミリリットル(ペットボトルのキャップ2杯)を入れます。

使用するときの注意事項

  • 手指の消毒には絶対に使用しないでください。
  • 使用する際は十分に換気してください。
  • 有害ガスが発生するため、酸と混ぜて使用しないでください。
  • 汚れが残ったまま使用すると効果が弱まります。できるだけ汚れを落としてから使用してください。
  • 漂白作用があります。容器の使用上の注意を確認してください。
  • 商品により塩素濃度が異なるので表示などを確認してください。

ウイルスが付着した手指で鼻や口や目に触れることで、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染
外出時、いろいろなところにウイルスが付着してそこを触ることにより、ウィルスは手に付着します。しかし、手に付着しただけでは感染はしません。
ウィルスが付着した手指で鼻や口や目に触れることで、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り感染しますので、外出時には手指で鼻や口や目に触れないことが大切です。常に意識しておきましょう。
こまめな手洗いをすることにより、手洗い後はリスクはほぼなくなりますので、手洗い後鼻や口や目のケアをしましょう。

環境消毒・換気
 咳やくしゃみなどの症状がある人が、手で鼻や口をおさえると,手にウイルスが付く可能性があります。その手で手すり、テーブル、ドアノブなどに触れることで、ウイルスが環境表面につきます。そして,他の人がその場所を知らずに触り、自分の口、鼻、目を触れることで感染することがあります。
家庭や職場など長時間いるところで、定期的な環境消毒や換気が有効です。

<環境消毒>
  •  家族がよく触れる場所(部屋のドアノブ・照明のスイッチ・リモコン・トイレのレバー等)を消毒します
  • 1日1~2回、ドアノブ、テーブル、てすり、スイッチなど、手のよく触れるところを、薄めた漂白剤(0.02%次亜塩素酸ナトリウム水溶液)または,アルコールを含んだティッシュで拭きましょう
    ※漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム水溶液)を使用した場合は,拭いた場所がさびるおそれがありますので,消毒後は水拭きしてください
<換気>
  • 感染症の伝播(うつる)を防ぐためには,部屋のウイルス量を下げるために,部屋の十分な換気を行います.日中は2~3時間ごとに窓や扉を開けるなどして部屋の空気を新鮮に保ちましょう

帰宅時実施すること
不要不急の外出は控えてと言われても、食料品や生活必需品の購入、もちろん仕事に出かけなけれいけないなど外出はどうしても必要になります。
外出からの帰宅時に、家にウィルスを持ち込まない方法をまとめました。

□玄関のドアノブ
  ・外出から戻った時まず触るのが玄関ドアノブです。アルコールがあれば、手をアルコール消毒をしてから触るようにしましょう。
  ・アルコール消毒が出来ない場合は、家の入った後、作り置きの中性洗剤消毒液で消毒してください。
  .その他、触ったものも同様に処理するとベストです。

□着ていた服やかばん・スマホなど持ち帰ったものの処理
  ・帰宅時、着ていたものは手洗い前に着替えることが必要です。
  ・一番外に着ていた服は、不安であれば大きな袋に入れておけば他に感染リスクを抑えられます。
  ・カバン、スマホ、その他外から持ち帰ったものは、中性洗剤消毒液でふき取っておきましょう。
  .・外出時着ていた服は、通常の選択で新型コロナウィルスは不活性化します。

帰宅後の処理が終わったら、家の中で、手すりなど触らないようにいして、手洗いを必ず実施しましょう

手洗いの実施が何よりも重要
自宅に感染症を持ち込まないためには、外出時は,多くの人が触れた場所を自分も触れている可能性があるため,外出から戻った後は、流水と石けんで手を洗を洗いましょう。洗うことにより新型コロナウィルスは不活性化しますので、安心して過ごすことが出来ます。
アルコール、マスクが手に入らなくてもこまめな手洗いで十分カバーできます。

□家庭の中での手洗いのタイミング
  ・外出から戻った後
  ・多くの人が触れたと思われる場所を触った時
  ・咳・くしゃみ、鼻をかんだ後
  ・症状のある人の看病、お世話をした後
  ・料理を作る前
  ・食事の前
  ・家族や動物の排泄物を取り扱った後
  ・自分がトイレを利用した後

外出中も手洗いのタイミングは同様です。こまめに手洗いをしましょう。

   注意
   時計、指輪などを外してから手洗いをしましょう 時計、指輪も中性洗剤消毒液を利用しましょう。
   石鹸を付ける前に流水で、手を湿らせましょう。
   ※ 詳しくは下のビデオを参考にしてください↓
 
手洗い仕方ビデオ

アルコールの有る場合


   注意
   ・アルコールは、ディスペンサーを最後まで押し込んでたっぷりつけましょう。
   ・石湿ったまま15秒ほど手もみをするようにしましょう。
   ・家族でタオルを共有することは避けましょう
   

マスクの着用
マスクの絶対数も足りていません。アルコールと同様、ほとんど手に入りません。医療機関や介護施設などでも不足している状況ですので、むやみに買いだめを避けて必要最小限の利用にとどめましょう。
マスクによる、感染予防はあまり期待できないこともわかってますので、通常の生活では着用せずに過ごすことは可能です。家庭や職場など、限られた環境であれば手洗いを実施していればマスクをしなくても感染リスクは高くありませんので心配いりません。
どうしても、人ごみや閉鎖された空間に行く必要がある場合はのみマスクを着用すると、飛沫を浴びる可能性が減りますので感染リスクは多少さがります。また口鼻を触りづらくなるのでリスクは下がります。ただし正しい付け方をしないと効果が出ないばかりか、マスクをしていても、マスクの表面を触ったりすると、余計にウイルスが手につきますし、マスクを触ったときに無意識に顔を触ることも有ります、特に目を触るとそこから感染しますので注意が必要です。

   ・付ける前にまず、手洗いをしてからつけましょう
   ・固いノーズピースを上側にして、鼻の形に合わせて成型して隙間を無くしてつけましょう。
   ・ゴムは表側にするもの、裏側にするもの両方ありますので、注意書きをよく読みましょう
   ・付けた後は、マスクに触らずに、鼻を出したり、あごに移動したり、はずしてポケットに入れたりしないようにしましょう。
   ・どうしても外すときは、ゴム紐の部分をつかんではずし、表面を触ってはいけません。
   ・再装着するときはもちろん表裏を間違えないように
   ・再装着時は口面にガーゼなどを当てる、マスクを消毒するなどするとリスクは減ります
   ・

発病の恐れがある場合
発熱・咳などの症状がある人は、以下のことに注意します.
  • 発熱・咳などの症状がある場合、できる限り、外出は控えて下さい。人前に出る時や外出する時はマスクを着用し、人の多いところは避けてください
  • 咳エチケットを守りましょう。マスクは、咳やくしゃみによる飛沫やそこに含まれるウイルスなどの病原体が飛び散ることを防ぎます
    ・やむを得ず出かけるときは、正しい方法でマスクを使いましょう
    ・マスクが無いときは、人がいない場所で、人を避けて咳やくしゃみをし、ハンカチや袖で口を塞ぎ、飛沫が飛ばないようにしましょう
  • 毎日2回(朝、夕)体温を測ってください
    体温が37.5度以上になったり、激しい咳が出たり、息苦しい等の症状がみられたら、ただちに最寄りの保健所に連絡してください
    他者への感染のおそれがありますので、保健所の指示があるまで絶対に直接医療機関に行かないでください
  • 症状がある家族とは,できる限り部屋を分けましょう.症状がある家族の部屋は,窓のある換気ができる部屋にします

感染した(疑われる)家族を看病する場合に気をつけることは?
今後医療崩壊などが起きて、感染しても軽症な人は感染者を自宅で看病する可能性もあります。その場合は医療機関と連携してその指示に従い看病を行ってください。
まず、感染者の部屋を分けて、動線を区分けしましょう。トイレなど共用の部分利用ごとに消毒を実施しましょう。
可能であれば、看病を行う人は1人に限定しましょう。看病をする人をなるべく1人に限定することで、接触のリスクを下げることができます。
看病をするときは、手袋やマスク、ゴーグルをつけ、使用したマスクや手袋などはビニル袋にいれて袋を閉じて捨てます。看病のたびにこまめに手洗いを行います。看病する人はもちろん、家族もも毎日2回は体温測定を行い、感染症状が出てこないか十分に気を付けましょう。
自宅看病にならないようにするためにも、自己管理で感染しないように心がけることが重要です。

[ ページトップ ] [アドバイス トップ]


YAMTO GROUP
112-6 Kashiwa-cho Asahi-ku Yokohama-city
1STサービスヤマト管理(有)・(有)ヤマト興業
(有)アメニティー・ワイ・(株)ヤマトプランニング


Copyright (C) 2000 02 01.Yamato Gr.
Dezin By JCM inc.,

お気付きの点、ご意見等がございましたら下記までお寄せください。

yamato@yamato-gr.co.jp